エゾクロクモソウ、イワブキ(エゾクロクモソウ ユキノシタ科)
[生えている場所] 渓流沿いの岩の上や滝の近くの湿ったところに群生
高さ10〜30cmの多年草で、根茎は短くて横に寝る。根葉に長い柄があり、腎円形で径3〜15cmになり、縁に大きな鋸歯がある。
花は濃赤紫色で径5〜8mm、まれに淡緑色のものもある。
山岳地帯に分布が限られ稀少。若い葉柄はフキににて水分がおおい。

[食べられる部分] 若い葉、葉柄
[味のポイント]
春から出ているが、初夏から夏のものの方が葉柄も太く柔かい。癖がなく、わずかに甘味があるので簡単な料理がいい。
[調理の仕方]
葉柄を水洗いして、さっと茹でたものや生のものを刻んで一夜漬けにする。
汁の実やおひたし、あえものも美味しい。葉は緑を生かした天ぷらにする。
[おひたし]
塩を一つまみ入れて茹で、冷水にさらし水切りして、カツブシを振りかけて醤油味がいい。
[一夜漬け]
葉柄を、塩を一つまみ入れた熱湯にさっとくぐして冷水にさらし、4〜5cmに刻んで、塩で軽く揉んで一夜漬けにする。唐辛子で辛味をつけても美味しい。