ラクヨウ(ハナイグチ アミタケ科)

[発生場所] カラマツ林(少なくともカラマツ樹下)。
[発生時期] 8月〜10月(稀に7月)

 北海道で「キノコ採り」といったら、ラクヨウを採ることでカラマツ林のおおい北海道を代表するキノコだ。虫が付きやすいキノコだが、傘が開いている方が滑りがあり、軟らかいふわっとした食感がある。


参考写真

 すこし松の風味があり歯ざわりもよく、みそ汁や大根おろしあえが美味しい。人気もたかく、最近は簡単に見つからなくなってきた。特につぼみ様のものは高級である。最盛期になると、同じ菌床からつぎつぎに発生し、一列に行儀よくならんでいる。採ってしまうのを少しためらうけれど、真中の傘が開いていない、太くてムチッとしたキノコが一本あれば、晩ご飯の汁の実に充分だ。
 傘にカラマツの落葉が付いているが、出来るだけ滑りを洗い流してしまわないように調理したい。

[保存方法] 塩蔵または冷凍保存