ウツボグサ(シソ科)
[生えている場所] 低地から山地の草原や林道などの道端
高さ20〜30cmの多年草で、走出枝をだし茎は根元で曲がっているが、上部は直立し白い毛がある。葉は幅の狭いやや三角状の卵形で、浅い鋸歯がまばらにあり、1〜3cmの柄がある。
茎の先に花穂をつくり、唇形花を蜜につける。

7月〜8月に花が咲き終わった花穂を、茎の直立部分から摘みとって水洗いし、日干しにする。煎じて利用すると血圧降下、利尿促進、抗菌などの薬効があるが、芳香や癖がなく呑みやすいので、健胃や暑気払いにお茶として飲んでもいい。
野草茶の中には二度と飲みたくないものもあるが、ウツボグサはかすかに甘味があって、美味しい野草茶を楽しむことができる。